Arduinoで遊ぼう その1(赤外線解析 1)

Arduino UNOを買ったので、何に使おうか考えた結果とりあえず赤外線リモコンの赤外線解析をして見ようと思う。
ネットで似たような事をやっている記事(*1,*2,*3)を見つけたので、それを参考にやってみよう。

準備したもの
Arduino UNO(Arduinoをはじめようキットで購入)

参考書籍 :Arduinoをはじめよう:読み物としてもおもしろい。始めてマイコン制御する人にも分かりやすく書いてある。

赤外線受信IC : rpm7138-r
回路構成基盤その他 : Arduinoをはじめようキットに入っていたブレッドボードや配線コネクタ
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まず始めに、Arduinoの開発環境を入手する。
http://playground.arduino.cc//Learning/Linux
http://playground.arduino.cc//Linux/Ubuntu
やったことは、Ubuntu 12.04環境下ではapt-get update/upgradeしたあと

$ sudo apt-get install openjdk-7-jre
$ sudo apt-get install arduino

だけ。
USBでArduino UNOとPCを接続して、

$ sudo Arduino

とコマンド実効。
シリアル接続を確認する。
IDEのメニュー"Tools"->"Serial Port"からArduinoを指定して接続を確立する。
そして、テストコードを実行してみる。Io pin 13にLEDを接続して(pin13 , GNDに接続)LEDを点滅させてみる。

const int TargetIO = 13;

/* setup()は、Arduinoを初期化する関数。電源ON時に1回実行する */
void setup()
{
pinMode(TargetIO,OUTPUT); //IOの入出力設定を出力にする。
}

/* Arduinoのメイン処理を記述する。必ず必要。*/
void loop()
{
digitalWrite(TargetIO,HIGH); //TargetIOに対してHiする。
delay(1000); // 1sec wait
digitalWrite(TargetIO,LOW); //TargetIOに対してLoする。
delay(1000); // 1sec wait
}

メニュー"Sketch"->"Verify/Compile"でコンパイルして、CTRL+Uか"File"->"Upload"でプログラムをArduinoに転送する。
そうすると、Io pin 13に接続してあったLEDが1 sec置きに点滅する。
Arduinoのコーディングの例を見たければ、Arduino tutorialを参考にすると良い。
さあ次回は、赤外線解析に移ろう!